2016年12月11日日曜日

嘘話シリーズその9 賢者とその弟子

あるところに賢者がいた

ある日、道場破りをするものが来た

「たのもー、たのもー、賢者よ、出てきたまえ」


賢者は弟子に言った

「どうしよう道場破りだと、とうとうこの時が来た、とうとうこの時が来た

どうしよう、どうしよう」

弟子「落ち着いてください、先生は50の段階の悟りの頂点にいます」

「ああ、そうじゃった」

弟子「道場破りのものはあのくたらさんみゃくさんぼだい 某といって

力を試してくるでしょう」

「そうしたらあのくたらさんみゃくさんぼだい てい、と答えてください」

賢者「わかった」

道場破り「ようやくきたな」

「あのくたらさんみゃくさんぼだい だん」

賢者「あのくたらさんみゃくさんぼだい てい」

道場破り「なんとっ、ははぁー、弟子にしてください」

賢者「よかろう」

賢者「ふう助かった。ところでお前の悟りの段階はいくつじゃ」

弟子「私はまだ悟りの段階に至っておりません」

賢者「ああ、そうじゃったな」

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